きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

誉田屋浴衣「笹美人」

七十二侯では、15日から19日までを竹笋生(たけのこしょうず)といいます。

筍がひょこりと顔を出す季節だそうです。筍の美味しい季節になりますね!

今回は筍の親の、竹の葉=笹柄の誉田屋源兵衛さんの浴衣「笹美人」を紹介いたします。

誉田屋源兵衛さんの金網文様の角帯を合わせ、ワイルドに着こなす男性のコーディネイト。(金網文様がところどころ変形しているのが粋ですよね!)

角帯もターコイズブルーが入った織りの節が素敵、粋に着こなす男性のコーディネイト。

竹柄の色と同じ、白地にベージュの不規則な太さの線が可愛い半巾帯で、柔らかく着こなす女性のコーディネイト。

黒と灰色の半巾帯に、灰色の三分紐を合わせた、かっこよく着こなす女性のコーディネイト。

着物一つですが、帯や小物でガラリと雰囲気が変えられるのが、着物の面白さだと思います。洋服のようにデザインが変わらないので、何十年後も着ることができるのは着物の良さだと思います。ぜひ、お好きな浴衣の柄を見つけて仕立ててみてくださいね。