きものくらちの小牧店ブログ

一つで二度おいしい！

セオアルファの、無地の浴衣！浴衣っぽくないですが、浴衣です。

長襦袢を着れば夏の着物に大変身！！

そして、この半巾帯！リバーシブルです。

片面はツワブキ(石蕗)、秋から冬にかけて咲くキク科の花です。

１１月の誕生花だそうです。

秋冬の花の柄の半巾帯を夏にしてもいいのか・・・

これが、日本の粋なんですね。冬のものをあえて、夏の着物柄に使用し、涼しさを演出。雪輪、ペンギンなども夏用の着物に描かれることがあります。冬の冷気を呼び込む涼しさの演出でしょうね。

そして秋冬には、季節の柄として使用できるという年中使える落ち着いた色使いの半巾帯です。

そして、もう片面は、立涌（たてわく）模様。こちらは上昇を表す縁起の良い柄。

帯締め（三分紐）は先ほどツワブキ柄にしていたのが紫。反対の面が白色です。こちらもリバーシブルです。帯締め（三分紐）一本で、上級者風な着物の着こなしになりますね。帯どめをしたほうがいいのですが、無ければ、ブローチや、ペンダントトップなどでも代用できますよ。自分流のアレンジで何通りも楽しめる、リバーシブルの帯、三分紐は特にオススメです！