きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

旬の葡萄

今が旬の葡萄。

着物や、帯などでも多くデザインされている葡萄柄。

なぜ、初秋限定と思われるような葡萄柄の着物や帯が多いのか調べてみました。

中国では、実を多く付ける葡萄が子孫繁栄を象徴する吉祥文様とされ、西方からもたらされた葡萄唐草文様は、異国の文様として珍重され、日本の仏教美術においても豊饒をあらわす吉祥文様とされました。

ですので、単体で描かれた葡萄は秋限定とされますが、葡萄唐草として描かれているものは、吉祥文様として、年中使用できるものになるということです。

当店にも多く、葡萄柄の商品がありますので一部ご紹介。

こちらは透け感のある軽い生地で仕立てられた、お太鼓柄の袋帯。色無地に合わせると素敵だと思います。白地なので、いろんな色の着物と合わせやすいですよね。

 

こちらは重厚感のある輪奈織り、六通柄の袋帯です。こっくりした色の着物と相性が良さそうです。

こちらは振袖用の袋帯です。オレンジ、黄緑がまた復活の兆しです。

ちなみに今日、葡萄柄の帯を着用してきました。こちらは夏用の生地でできている帯なので、夏限定の帯です。

洋服にはない柄であったり、柄に意味を持ち合わせる着物は、知れば知るほど面白いですよ。