伊勢型紙 染処古今さんへ訪問

伊勢型紙の古今さんへ訪問しました。

伊勢型紙は今の鈴鹿市の白子地区で作られている伝統工芸品なのですが、道具の一つという変わった側面があります。

商品そのものとしてではなく、生地を染める為の型紙なんです。

美濃和紙を たて、横、たてに柿渋で貼り付け、それを8枚ほど重ねて彫る作業をしていく。

彫り方は4種。それぞれの彫り方ひとつを卓越するために、職人は4種の内1つだけをやり通すといいます。

紀州藩の特産品でもあったため、白子地区以外へ職人が流出することがなく、伊勢型紙は全国で使用され、江戸で使用されれば江戸小紋とよばれ、他の藩へも出荷されていたそうです。

古今さんでは、職人の内3人が、ほぼ同時期に人間国宝に指定されたそうです。

すごいものだと、1cmのなかに100個以上の点が重なることなく彫られているそうです。

 

伊勢型紙を使って、ノリ伏せ体験をさせていただきました。

 

 

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

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