四月の支度さんでランチを食べた後、大神神社へ到着
小春日和。皆さまコートもいらないわ。と車に置いてきたくらいです。
大神神社は、日本最古の神社で、神様の中の大神様と言われ、ご祭神がお山に鎮まるために、当社は古来本殿を設けずに直接に三輪山に祈りを捧げるという、自然信仰が息づいています。お山に鎮まっているご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)で、国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、 造酒、製薬、まじない、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として尊崇されています。

境内は、大きな木々で日差しが遮られ、ひんやりとした空気。
一部、紅葉も見られ、とても綺麗でした。

大物主大神を厚く敬った崇神天皇は神に捧げる御酒を造るために、高橋邑の活日(いくひ)を掌酒(さかひと)に任じました。活日は酒造りの杜氏の祖先にあたります。そして活日は一夜にして美酒を醸したと伝わります。三輪の枕詞は味酒(うまさけ)で、額田王の歌をはじめ「味酒の三輪」は万葉集にも詠まれました。そして、大神神社のご神木は杉で、古来神聖なものとされてきました。 杉は『万葉集』をはじめ、多くの歌集に詠われ「三輪の神杉」として神聖視され、後世に三輪山の杉葉で造られた杉玉が酒造りのシンボルとして酒屋の軒先に飾られるようになりました。同じ『日本書紀』の雄略天皇のところにも出てきます。大物主大神が顕現される一つの形が蛇体であったということで、 この物語は蛇神の信仰の古さを伝えています。大神神社で蛇は「巳さん」と親しみを込めて呼ばれています。
その巳の神杉と呼ばれる杉の木に、参道の今西酒造さんで購入したお供えセットのお酒と生卵をお供えしました。

狭井神社(さいじんじゃ)の横に薬井戸があり、そこの水で病気が治るという言い伝えがありますので、設置されている紙コップでお水をいただいたり、なでると体の悪いところを直してくれる、なで兎も、なでなでしてきました。



帰りの参道を歩き、駐車場まで残り100メートルのところで雨に降られました。
天気予報だと、20時から雨が降る予報で、大神神社についたときも小春日和で心地よく、雨の降る気配などゼロ!!!
それなのに、なぜか15時ごろに雨が降ってきたのです。
この雨は、本部長の本領発揮だと、皆が口々に言い出します。
なぜなら、当店の本部長が生粋の雨男!本部長が同行するお出かけは、基本皆さん雨具を持っているんです。それぐらいの雨天率を誇る男で有名なんです。
もちろんのこと、お客様全員が傘を持参しておりました。本部長が同行するなら、何かある!!!と・・・。
しかし、しかし、当日の、雨予報は20時から、しかも到着時間には晴天。雨など降るわけがない。
と皆さん考え、雨具も、コートも車の中。
それなのに、帰り間際の雨・・・。
出たー!!!雨だー!!!
皆さんがっかり。
やっぱり雨が降った・・・・・・・・・。
天気予報と違う!!!あんなに晴れていたのに!!!ほんぶちょ~~(笑)みんなが、言い出しました。
小走りで車に乗りこみ、車で走っている間に、本降りとなり、ずっとずっと雨雲が追いかけてくるように、ひたすらの雨でした。
そして、お客さま全員をお見送りしたところ、パタッと雨が止み・・・・・・・・・。
お参り中に小雨が降るのは良い。とは聞いていましたが、意味があるのか調べてみたところ、参拝後の雨は、神様が願いを受け入れた証拠だというのです。
ちなみに私は13名もの人数でのお出かけでしたので、皆が無事に帰宅できるまでをお願いしておりましたので、その願いがかなったのでしょうね。お店について、解散したとたんに雨が止んだのも不思議でなりません・・・。
きものくらち小牧店では、着物に関するあらゆるご相談を承っております。
振袖の顧客様数は16,000人以上の実績!
安心と信頼のサービスで、お客様の大切な晴れの日をお手伝いいたします。
小牧市・春日井市・大口町・扶桑町・豊山町・北名古屋市など
幅広い地域からご来店いただいております。
■ 店舗名:きものくらち 小牧店
■ 住所:愛知県小牧市北外山20002-
■ 営業時間:10:00-19:00(定休日:水曜日、最終火曜日)
■ 電話番号:75-2261
■ アクセス:小牧駅から徒歩7分/駐車場完備
▽最新情報はInstagramをご確認くださいませ
