きものくらちの春日井店ブログ
振袖の保管、大丈夫?きれいなまま残すためのポイント

成人式や前撮りで着た大切な振袖。
「とりあえずクローゼットに入れておこうかな?」そんな風に保管している方も多いかもしれませんね。
でも実は、ほんの少し工夫するだけで、もっときれいなまま長く振袖を楽しめるんです。
今日は、簡単にできる【振袖の正しい保管方法】をご紹介します!
保管の前に、まずはひと手間を
1. クリーニングに出してあげましょう
振袖は見た目がきれいでも、汗や皮脂が目に見えないところに残っています。
当店では、年に3回、着物のクリーニングがお安くできるイベントをしております。
その時に抱いていただくと、通常よりもお安く洗うことが出来ますよ♪
2. 陰干しでふんわり乾燥
クリーニングから戻ったあとも、1~2日ほど陰干しして湿気を飛ばしてあげるとベスト。
ゆったり風にあてるイメージで、大切に乾かしてあげましょう。
おすすめの保管方法
1. たとう紙にふんわり包んで
振袖は、専用の「たとう紙」に包んで保管するのがおすすめ。
たとう紙は通気性がよく、振袖をやさしく守ってくれます。
古くなったたとう紙は、1~2年を目安に新しいものに交換してあげると安心です。
2. 桐のタンスや、通気性のいい場所へ
桐のタンスは、昔から着物の保管にぴったりと言われています。
もし難しい場合も、クローゼットで大丈夫!
湿気がこもらないように、防虫剤や除湿剤を使ってケアしてあげましょう。
【クローゼットで保管するコツ】
• 防虫剤を入れる(着物に直接ふれないように)
• 通気性のあるカバーを使う(ビニールは使わずに)
• 直射日光を避ける
3. 防虫・除湿対策もお忘れなく
除湿・防虫対策はお振袖には必須アイテム☆
でも、樟脳は匂いが気になって・・・という方へ・・・
当店おすすめの保管グッズを紹介しちゃいます!
まずは漢方式↓↓↓
スタッフもみんな愛用している漢方式。
匂いのしないウコン紙で、タンスや衣装ケースのいい番したに敷いていただくものです!
一年に一度、漢方式を天日干しして頂くと、より効果が持続します!
お次は、トリマス!!
目で見てしっかりいまの状況が分かる!
カットできるので、きものダンスのほかにも、衣裳ダンスがにも入れれるのがポイントです🌟
最後に、キモノ休息!安心安全なジップロック式!!帯、長襦袢、振袖の一式が入ります♪便利でらくちんなので人気の商品です!
こちらは便利なグッズですが、できるだけ定期的に、ちょっとだけ風を通していただくのが好ましいとされています。
湿気を逃がしてあげることで、カビや虫からもしっかり守れます。
便利アイテムを使うと一気にきもの保管のハードルが低くなりますので、是非に皆様検討ください☆
振袖は、ほんの少しのお手入れで、何年、何十年先まで美しいまま保つことができます。
未来の自分や、これから着る誰かのために。
ぜひ、優しく包み込むような気持ちで、振袖の保管をしてあげてくださいね。
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