きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

旬の食べ物 桜餅

桜餅は餡の入ったお餅を塩漬けされた桜の葉で包んだものです。関東風と関西風があるのは、元々江戸で考案された桜餅が、関西へ伝わる際にアレンジされた為とされています。

こちらが関東。長命寺ともいわれます。約300年前「長命寺 桜もち 山本や」初代が、桜餅を考案しました。向島の名跡・長命寺の門前で、売りはじめたことに由来します。

こちらが関西。発祥は関西で、「道明寺粉」で作られていることから、そう呼ばれています。
道明寺粉とは、もち米を蒸した後乾燥させた保存食、糒(ほしい)を適当な粒に粗挽きしたものです。

このあたりでは、関西風が多いように思います。
さくらの時期に桜餅!いいですよね~。今日みたいに暖かい日に、桜の木の下で桜餅が食べたいものです。

 

もう、桜は満開ですので、そろそろ咲きそうな藤の花のお振袖コーデをご紹介。

2022年、2023年のお嬢様当たりから、徐々に人気が出てきたのがラインストーンの重ね襟。

そして、なんといっても当店特注の重ね襟(色を選んで作ってもらっています)や帯揚げなどで、新しいコーディネイトができるようになりました!!!

帯揚げの絞りも大きくて、色も黒からグレーのグラデーションにキラキラ✨ラメ✨

黒、白、グレー、マゼンタピンクと少ない色のコーディネイトですが、キラキラ光る着物の地や、小物類で華やかです♪