きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

暑い日の着物は何を着る?

30度を超えたら、凄く暑いなあ。と、30年ほど前、小学校の夏休みの絵日記に書いていたのを覚えています。

ですが、今では4月でも28度になったりと、8月には40度を超えてしまうのではないかと思うほどの暑さです。

ですので、20年ほど前に着物について習ったときは、7,8月は絽や紗の夏の着物を着て、6.9月は単衣の着物。それ以外が袷の着物と習っていましたが、今は気候が変わってきていますので、日常の着物に関しては、自分が心地よいものを選んで着用すればいいと思います。

ですので、私は袷の時期は約半年。単衣・夏着物の時期が半年ぐらいになっています。

そして、夏場はとても汗をかきます。(私は、冬でもお腹周りはとっても汗をかいているんですが・・・)ですので7.8月は浴衣としても着物としても着れる様な着物がオススメ。

こんな感じで、夏の名古屋帯を合わせて、涼し気な着物姿に。

帯締めは浴衣にも使うようなカジュアルな物を合わせました。

半巾帯を合わせたら、夏祭りにも浴衣として着用できますよ。

セオアルファの着物のメリットは、お家で洗えること。夏場は一晩で乾く事。立ったり座ったりが多くても、シワが付きにくく、膝が伸びないこと。流れるような生地感で歩いた時の裾裁きが美しい。

デメリットは、麻などの生地に比べたら少しだけ暑く感じるかもしれません。

ですが、一日着用していて、着姿の美しさと考えて頂けるのであれば、セオアルファの生地の着物おすすめですよ。