きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

重衿(伊達衿)ってなあに?

重衿とは別名を「伊達衿」と呼ばれる着物の装飾アイテムで、重衿には「慶びが幾重にも重なりますように」との願いが込められています。

着物を着た時に襟の部分に付けることで、何枚もの着物を重ね着しているように見せられます。元々、礼装の際には着物を重ね着する習慣がありましたが、何枚も重ねるのが大変ということで、現代ではその略式として重衿を使うようになりました。

原色の赤、黄色、紫、緑等が主流の重襟でしたが、今はとても多種多様な重ね襟があるんですよ。

お母様のお振袖を着る方も増えていますが、半衿や重衿を変えるだけでもずいぶんと雰囲気がかわりますよ。

 

最近はこんな大きなパールの重衿もあります。ゴージャスで素敵です💗

個性的なダイヤ♦柄の重襟。レースの半襟と合わせて個性的に。

ナチュラルカラー系ですがレースとパールが付いたタイプで可愛らしさもアップ。

着物の菊の芯の部分の色味を合わせて伝統的な組み合わせ。

半衿の色味にあわせた色のグラデーションで、優しい雰囲気に。

自分好みのコーディネイトを選びに来てくださいね💗