きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

お家で洗濯着物

これからの季節、汗をかく。

着物が頻繁に洗えない。

暑い。

等々の理由で、着物をお召にならない方が多いです。ですが、夏に着物を着ていて涼しそうにしている方がいたら、かっこいい!!!

というのも、真夏の大須観音に行ったとき、周りは暑くて、ハンカチで汗を拭いたり、日傘をさして、シャツに汗シミを作りながら、炎天下。という光景の中・・・・・ちぢみの着物でしょうか、シボのある、生成りの透け感のある着物に、白い薄い長じゅばん、黒の角帯に、かっこいい根付(多分たばこが入っている)、ストローハット、昔ながらの木の下駄に、杖をついた85歳ぐらいのおじいさんがゆっくり歩いているのに、そのおじいさんの周りだけは涼しい風が吹き抜けている方を目にした瞬間、自分も涼しくなったのです。

めちゃくちゃかっこいい。こんな年の重ね方をしたいと感じたのです。

着物姿の人を見て、周りをきもち涼やかにさせる。って、いろんなことに通じると思うのです。

 

ですがですが、昨今の温暖化。着ていて暑くて暑くて仕方ない。となると、着るのが嫌になっちゃいますよね。ですので、なるべく着る枚数、紐や伊達締めなどを減らして、涼しく着ていて、周りの人に褒められたら何も言うことはありません!!!うれしいですよね。

 

今回はセオアルファーの生地の着物で、自宅で洗濯機で洗えて、アイロンいらず。そんな着物の夏の着回しをご紹介。

プライベートなことで洋服を着るなら、いつから半そでを着るのかどうかなんて、人に指図される必要はないのと同じで、着物も暑いと思ったら、単衣に変えてもらっていいと思います。

先日の27度も気温があるときはさすがに袷の着物は暑かった。

ですが、帯は季節を合わせたほうが素敵ですよね。

 

こちらは紫の麻の葉柄のセオアルファー。単衣で仕立てて、長じゅばんもお家で洗える爽竹(そうたけ)。竹の繊維を織り込んだ長じゅばんは涼しいですよ。

博多帯は通年使用できるので、あまり季節を気にせず使用できるので、お出かけしたいタイミングで着ていただくことができますよ。本来は単衣は6月、9月といわれますが、暑いな。と思ったら、単衣に切り替えてOKだと思います。

暑いな。と思ったときはこんなコーディネイトが便利ですよ。

 

 

こちら↓は6月中旬から9月上旬まで、着用していただける麻の帯。こちらも地域によっては感じ方がちがうとは思いますが、暑いな!!!でも少しおしゃれに名古屋帯がいいわ!というタイミングの時におすすめなコーディネイトです。

長じゅばんはアイスコットンというもので、着物を頻繁に着ている方たちのおすすめのものです。

 

 

夏祭りに出かけたりするなら、長じゅばんは着ず、浴衣としても重宝するのがこの着物。

半幅帯と下駄を合わせたら、お祭りコーデです。

浴衣を店頭に出しました。

明日、明後日はお休みなので、27日からご来店いただけるとみていただけますよ~💕

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、着付けのお仕度(ヘアー・着付け)、撮影も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

当店のインスタグラムも開設しております。”きものくらち小牧店” ”kimonokurachikomaki”をご覧ください。

 

当店は水曜、月末最終火曜がお休みです。

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