江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の描いた大きな波の中に、富士山の見える、
富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』は特徴的な波が有名ですよね。
それも大きな波!
大きな波は、波濤『はとう』と言うそうです。

京都で280年続く帯屋、誉田屋源兵衛さんの浴衣にも
『北斎波濤 青』が出ました。とっても勢いのある、男波の図柄です。
ワイルド系の方にはこんなコーデはいかがですか?
角帯はワイルドに、芭蕉(バナナのような植物)からとれる繊維で
編み上げたもの。そして、下駄は、古くから親しまれているザ!男の下駄を
合わせて、大波に立ち向かう、港の男!もしくは、ハワイのワイメアの波を乗りこなす
日本のサーファー男子といったところでしょうか。


オシャレ系の方には、ヨットの帆とロープを連想させる白い面帯に
白い下駄。オシャレ!大波のヨットハーバーな感じでしょうか。

とりあえず、海の男には、北斎波濤の浴衣がおススメです。
