博多帯 西村織物さんの 百花百獣之王 名古屋帯

西村織物さんの博多帯をインスタグラムや雑誌で見て、なんて素敵なのかと思い、取り寄せました。

 

唐獅子牡丹といって、獅子と牡丹が一緒に描かれることの多い柄。お寺などに彫られているデザインとしても各地で見られるデザインです。

「牡丹」は、「百花の王」と呼ばれる花で、5月の連休前後に咲きます。この牡丹の原産国は中国。牡丹といえば楊貴妃、とたとえられるほどの華やかさがあります。

一方、「唐獅子」とは、中国の虎という意味。西洋のライオンからアジアに伝来するにつれて違う進化をした動物の獅子(しし)で、これも「百獣の王」とも呼ばれます。インドライオンがモチーフ。

なぜ、「牡丹」「唐獅子」が一緒なのかというと、諸説があり、唐獅子が害虫から逃れるため、その害虫が寄り付かない牡丹の花の下で休む、つまり安住の地や心が安らぐ拠り所である、との逸話が有力です。

 

色味も素敵で、実際に使用してみると、やはり、素晴らしい博多帯。締めやすい、軽い、可愛い。そして、用途が広い!!!

とにかく素敵なので、コーデをご紹介いたします。

 

①色無地に合わせました。

②洗える着物の小紋に合わせました。

③黄色の米沢紬を合わせてカジュアルに。

帯一つで、無地、小紋、御召、紬まで合わせられる博多帯はとっても便利ですよ。

 

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、着付けのお仕度(ヘアー・着付け)、撮影も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

当店のインスタグラムも開設しております。”きものくらち小牧店” ”kimonokurachikomaki”をご覧ください。

 

当店は水曜、月末最終火曜がお休みです。

お電話にて来店ご予約受け付けております。

📞0568-75-2261

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