きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

七五三 3歳のお祝い

平安時代には、男女とも生まれて7日目に産毛を剃り、3歳までは坊主頭で育て、髪を伸ばしはじめるのは3歳の春からでした。この髪を伸ばし始める際に「髪置き(かみおき)」の儀式が行われました。これが3歳のお祝いのルーツなのだそうです。

産着をお持ちであれば、肩上げ、腰上げ、袖口直しを行い、被布を着れば、三歳のお宮参りにいけます。3歳の子に、帯を結ぶのは苦しさなどあると思いますので、着物も軽く紐で結ぶだけです。

男児の場合は、袴を着用します。産着があれば、肩上げ、袖縫いをして、着物として着用できます。しかし、産着には背中にしっかりと柄が入っていますが、その柄は羽織りで隠れてしまいます。

レンタル、購入ともに取り扱いがございます。産着をお持ちであれば、ご持参頂き、相談承ります。