日本の今までの247もある元号は、古代中国の漢籍から選ばれることが多かったのですが、《令和》という元号は、日本の古典の『万葉集』から選ばれた言葉です。
万葉集とは?
奈良時代の政治家で歌人、大伴旅人が福岡の太宰府に赴任していた時に、旅人の邸宅で32人の役人を招いて梅を見る宴会を開いたときに、各自詠んだ歌32首を、「梅花の歌三十二首」として、万葉集に収められています。万葉集に収められている和歌は4500首ほどあり、旅人の子の大伴家持が編者したと言われています。
万葉集はいつ頃のもの?
約1300年前です。
万葉集の特徴は?
天皇や貴族だけでなく、兵士や農民といった身分の低い人々の歌まで収められていることで、宮廷での優雅な歌ばかりでなく、家族を思う気持ち、労働の苦しみ、故郷への郷愁など、当時の人々の素朴で力強い感情がストレートに表現されている歌が集まった日本最古の歌集。
令和の語源となった引用文は?
「初春令月 氣淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」
現代語訳は?
時は素晴らしい新春の月、空気は清々しく風は穏やかである。梅は鏡の前でおしろいをつけた女性のように白く咲き、蘭は香りの良い飾り物のように香りを漂わせている。
令和に託された意味は?
厳しい冬が終わり、春の訪れとともに見事に咲き誇る梅の花のように、日本人一人ひとりが明日への希望を持って、それぞれの花を咲かせられる日本でありたい。
令和に成人式を迎えられるお嬢様にピッタリのお振袖がありますよ
疋田模様のお振袖に、梅柄の帯。シンプルにモノトーンですが、重衿、帯揚げには若葉色をプラスしました。

こちらは、友禅で松竹梅が描かれたお振袖に、梅柄の帯を合わせました。水色の梅柄に合わせて、重衿も水色であわせて。

いろんなデザインがありますが、意味を羽織るのが着物の良さですよね。
是非、お着物を選んだ際には、スタッフに着物の柄の意味を聞いてみてくださいね💗
