きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

竹柄浴衣

天に向ってすっきりと伸びる竹は、中国の故事で鳳凰がその実を食べるということから古来より吉祥の象徴とされ、勢い良く伸びる姿に威勢の良さを、真っ直ぐに割れる性質からさっぱりとした潔さを、冬にも瑞々しい緑の色を変えないことから不変・長寿の意をあらわす、縁起の良い文様です。

 

シックな色合いのセオアルファーの竹柄浴衣。シワになりにくく、お家でじゃぶじゃぶ洗濯機で洗えて、アイロンいらず。

長襦袢を着て、帯締めを締めたら着物風。

今回は兵児帯を2本使ってみました。帯留には焼竹を使ったものを合わせて。

 

兵児帯でひだをいっぱいのふわふわ結びにしてみました。若い子もこんな結び方なら、渋くなりすぎず良いと思います♪