きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

振袖コーディネイト(アンティーク風)

着物はお蚕さまから作られています。

振袖一枚作るのに、表地だけで、約4000匹もの蚕が使われます。

1匹で1200メートルほどの糸が取れますが、拠って繋いで、横幅約39センチ、長さ約16メートルの長さに織った反物から振袖はつくられているのです。

 

4000匹もの蚕からとれる絹から作られるため、お値段が洋服よりも高くついてしまいますが、形は変わることがなく、仕立て直し(大きくしたり、小さくしたり)が出来るので、3世代着ることが出来ると言われるのも納得ですよね。

 

今回ご紹介するのが、アンティーク風の色や絵付けのお振袖。

女の子の衣装に見られる可愛さを表す毬を描いたお振袖に、帯や半衿も毬の柄を合わせてみました。

元気で明るい雰囲気のお嬢様に似合うと思います。もちろん 名前が ”まりちゃん” にもオススメ!!!

 

 

今は、2022年、2023年、2024年成人のお嬢様方が来店されております。

だいたいの方は、着物は分からない・・・。とおっしゃりながら、振袖を何枚も羽織ってお好きな着物を選んでいくのですが、襟や帯を選んでいくうちに、「すてき~、凄く良い!カワイイ! 着物を羽織っただけでは分からなかったけど、どんどん分かってくるし、似合っているのが分かる!!!」とおっしゃっていただけます。

最後には、「可愛い!!! 凄く良い!!!」とおっしゃっていただけます。

振袖の購入、母振袖の小物合わせ、レンタルはもちろん、当日のお仕度、前撮り撮影も当店にて承ります。

アフターケアももちろんです。畳むことが出来なければ、着物を畳みますし、洗濯や仕立て直しなど、着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

ご来店お待ちしておりま~す♪