きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

振袖コーディネイト(牡丹)

片身違いのお振袖。と思いきや、後ろ姿は・・・・・。来店してご試着されてのお楽しみ。

 

牡丹の花言葉は「風格」「高貴」「幸福」「富貴」。

牡丹は日本でも古くから「花の王様」「百花の王」と呼ばれ、親しまれています。

なぜ「花の王様」「百花の王」などと呼ばれるかというと、花が大輪で、花弁がとても美しいからです。最初は小さくて硬いつぼみであるのに、いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、「富貴」や「幸せ」を象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。

大変豪華な花で、かつては身分の高い人の着物だけに使うことができたともいわれています。牡丹は、ハレの日に着る振袖にはとてもふさわしい柄なのです。

その貴婦人のようなたたずまいから美人の形容にもたとえられる花で、日本では「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」と昔から女性の美しさを表現してます。

 

最近はあまり色目を加えない着こなしが人気です。こんなカッコイイお振袖だからこそ、色目を押さえたコーディネイトにしてみました。

半衿は白と金の花亀甲。

重ね襟はベージュ、ストーン、白とわざと色味を押さえて。

帯揚げは葉の色をとって。

帯締めは帯の金と黒から色をとって。

小物はオリジナルで染めてもらっています!

大人カッコイイコーディネイトも、当店におまかせください。

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

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