きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

振袖コーデ(茶色の古典柄)

茶色のお振袖も人気が出てきています。

波に雲取り、椿、菊、桜、梅などの花々、最近増えてきたアゲハチョウが家紋柄のように配されています。アゲハ蝶の柄が最近の振袖には増えてきているように思います。

アゲハ蝶の意味は・・・

●健やかな成長を願って

蝶は芋虫からさなぎ、そして蝶へと成長します。このような蝶の華やかな変容が、若い女性たちの人生とそのまま重なることを願う意味があります。ちょうど振袖を身にまとう時期の若いお嬢さまたちは、進学、就職、結婚といった、大きな人生の岐路に立つときを迎えます。この大切な時を悔いなく生きられるように、蝶の力が授けられるようにとの願いが込められています。

●人生の伴侶との円満な家庭を願って

産卵期を迎える前のメスとオスの蝶は二匹で舞っているところをよく目にします。このような仲睦まじい蝶の夫婦に重ねて、夫婦円満を願う吉祥文様としての意味があるので、結婚式にお振袖で出席する柄としても素敵ですよね。

●未来の人生において華々しい開花を願って

ひらひらと可憐に見える蝶ですが、意外にも「立身出世」の意味があります。蝶の天高く昇っていく様が人生の高みを上ってゆく姿、不死不滅の象徴とあがめられてきました。蝶の文様は戦国武将たちが好んで身に着け、平家の代表紋としても知られています。

これから人生を切り開いていく女性達にも、自由に空をのぼる蝶にあやかってほしいという願いが込められています。

半衿、帯は白地に金糸のもの。重ね襟も華やかにしすぎず、振袖の柄が生きるようなコーディネイトにしてみました。

重襟や帯揚げに使用した黄緑色は若々しい印象を与えます。

 

重襟も明るい色味で合わせるのも、ナチュラルカラーにするのも、お嬢様の好みや顔映りに合わせてコーディネイトさせていただきます♪

お好きな振袖、顔映り、お似合いのお振袖を見つけて、小物のコーディネイトはとっても楽しいですよ。

是非お時間見つけてご来店くださいね。

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、当日のお仕度(ヘアー・着付け)、前撮り撮影会も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

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