きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

今日は椿の日

今日2月8日は「つばきの日」。「つ(2)ば(8)き」の語呂合わせにちなんで、椿の自生地として名高い長崎県五島市が制定したそうです。

春の木と書いて「椿」と読むこの漢字は、日本で作られました。
椿は冬に葉を落とさないため霊力を持つ木として、古来から神事に欠かせない木でした。
日本書紀には、景行天皇が椿で作った杖で土蜘蛛を退治した話があります。

鎌倉時代以降、椿は鑑賞の対象となり、室町・桃山時代には工芸品のモチーフとして用いられるようになりました。

源氏物語の若菜の巻で、蹴鞠の穢れを祓うため、椿餅を食する場面があるのです。

さらに本来の意味合いは「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」というもので、縁起の悪い意味は一つもありません。

梅が中国から渡来する前は、松竹梅ではなく松竹椿と言われていたほど、椿は縁起のいい花です。

 

最近は梅や椿のお振袖や半衿、帯も数多く入荷しています。

今日は椿の刺繍柄の半襟をご紹介いたします。

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、当日のお仕度(ヘアー・着付け)、前撮り撮影会も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

当店のインスタグラムも開設しております。”きものくらち小牧店”をご覧ください。