きものくらちの小牧店ブログ

８月１９日　俳句の日

８月１９日は俳句の日。

日本では「は」と読める8、「いく」と読める19の語呂合わせから、8月19日を俳句にちなむ記念日にする動きがいくつかあります。

1994年には松尾芭蕉の生まれ故郷として知られる三重県上野市（当時）が、芭蕉の生誕350年を記念して8月19日を「俳句の日」とすることを提唱、「俳句の日」関連事業としてさまざまな行事を開催しています。

しかしながら、俳句は正岡子規が作ったもので、松尾芭蕉は、俳句の前身である俳諧をつくる俳諧師でした。５７５で作るのは同じですが、次々と新しい句を付け加えていくのが俳諧です。

松尾芭蕉はたくさんの詩を詠んでいます。有名なものでいうと

「夏草や兵どもが夢の跡」（ここはかつて源義経や藤原氏が栄華を夢見たところだけど、今はただ夏草が深く生い茂り、はかなく散った兵の事を哀れに感じる）

「閑さや岩にしみいる蝉の声」（あたりは静かで物音ひとつせず静まりかえっている。その中で蝉の声だけが岩にしみいるように聞こえて、静寂さをいっそう引き立てている）

などです。

松尾芭蕉に、身近なもので、なりきりコスプレをしてみました。

インスタのリールを見てくださいね。

 

 

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