きものくらちの小牧店ブログ
ゆかたコーデ
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着物って、何が楽しいかというと、色合わせ。
というのも、洋服と違って、形が全部一緒。
だから、色でどう組み合わせるかが楽しいんです。
その色合わせも自分が好きなものもいいですし、どういう風に自分を見せたいのかで、色を選んでもいいかもしれません。
人は色によって、相手に伝える印象が変わるからです。
アメリカの大統領のネクタイの話ご存じですか?大統領は赤いネクタイをすることが多いそう。
赤は、パワー、活力、情熱、勇気などのアグレッシブな印象を与えます。赤いネクタイをすることで、ご自身を売り込んでいるのです。赤いネクタイはパワータイとも言います。アメリカ歴代大統領が皆、ここぞという時に赤いネクタイを使用するように、ネクタイのカラー1つをとっても、相手に与える印象は大きく変わります。逆の言い方をすれば、ネクタイのカラー次第で、相手に与える印象をコントロールできるということです。
ちなみに、他の色が与える印象は、
青・・誠実、冷静、真面目など
黄・・明るい、元気、社交的など
緑・・安心、穏やか、自然体など
オレンジ・・親しみやすい、明るいなど
水色・・爽やか、若々しいなど
紫・・芸術的、高貴など
茶・・堅実、落ち着き、包容力など
グレー・・知的、落ち着き、調和など
です。ですので、自分が好きな色を着たい。というのもありますが、相手にどう見られたいか。というので色を選んでもいいかもしれません。
同じ浴衣でも、帯の色を変えることで、印象が変わります。
今回は椿柄の浴衣に、帯を変えるだけで印象が変わるのを見ていただけたらと思います。
①オレンジの帯。
親しみやすく、明るい印象と、若い印象を与えます。もっと若い印象を与えたいなら、帯飾りを黄色などにするともっと元気に見えますね。
②黄色の帯。
社交的で明るい印象ですね。こちらももっと元気な印象にしたければ、帯締めを白やオレンジにしてもいいですね。
③渋めの黄色の帯。
②の黄色よりも落ち着いているので、やはり落ち着いた印象を受けます。もっと落ち着いた印象にしたければ、帯締め帯留めを抹茶系にするとさらに落ち着きます。
④抹茶色の帯。
③よりもさらに落ち着いた印象です。
同じ形の着物を着ていても、人に与える印象は違うのです。
色合わせに迷ったら、自分が周りの人にどう思われたいのかで、色を選んでみるのもいいですよ。
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