きものくらちの小牧店ブログ

振袖コーデ（白茶色　しらちゃいろ）

山茶始開　（つばきはじめてひらく）

年間を５日ごとに季節を表現した言葉で、１１月８日から１２日ごろを表現しています。

さざんかが咲き始めるころで、秋の終わりから冬にかけて咲くさざんかは、冬枯れの景色の中に色を添える貴重な存在です。深い緑の中に、きれいな赤やピンクのさざんかが咲きほこります。さざんかは、つばき科つばき属の花で、椿に似た花です。椿と山茶花（さざんか）の違いは、葉が山茶花のほうが小さく、葉の周りがすこしギザギザとしているのです。

今回は山茶花に似た、椿柄のお振袖をご紹介します。

 

 

白茶色のお振袖に白い椿。

椿は至上の愛らしさ。申し分のない魅力を表します。

椿は日本原産で、春の到来を告げる聖なる木として、古来から大切にされてきた花です。

常緑樹で、常に葉が青々としていることから、縁起が良く、邪気を寄せ付けない力があると言われています。

人気のナチュラルカラー系でまとめられて染められたお振袖なので、優しい雰囲気になるように虹色（明るい灰みの赤系のピンクのような色）をあわせ、帯締めだけは濃い茶色で締め色に。

半襟も椿柄ですよ💗

華やかさに欠けると思われがちですが、お化粧をして、メイクをして、ヘアースタイリングしたあとに、髪飾りをたっぷりつけるので、とても華やかになりますよ💗

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、着付けのお仕度（ヘアー・着付け）、撮影も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

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