きものくらちの小牧店ブログ
誉田屋浴衣「三すじの綱五郎」
2019.04.28

江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人に
一勇斎国芳(歌川国芳)という方います。
調べてみると、どこかで見たことのある浮世絵が
結構出てきました。
その国芳が描いた<三すじの綱五郎>という浮世絵があります。
その綱五郎が着ている柄を
誉田屋さんが浴衣にしたものがこちらです。
誉田屋さんの浴衣らしい、大胆な綱の柄。
お仕立て後はかなりインパクトのある浴衣に
仕上がると予想されます。
画像左上に着姿予想図を載せておきましたので
参考にしてください。
我こそは綱五郎、と思われた方。
数に限りがございますので
お早めのご来店お待ちしております。
無くなってしまった技術や、誰も再現しようとしない柄。
そうした、失われた日本の財産を甦らせてくれる誉田屋源兵衛。
脱帽です。