きものくらちの小牧店ブログ

誉田屋浴衣「パッチワーク」

パッチワーク(patchwork)とは・・・継ぎ接ぎ（つぎはぎ）、布片を縫い合わせて１枚の大きな布を作る手芸。

パッチワークされてはいませんが、模様が継ぎ接ぎのなんとも言えない、色合いの浴衣です。大柄な色黒の男性にピッタリくるかと思います。というのも、反物が全体に同じように柄がはいっているのではなく、片側が直線です。ですので、全体の柄を生かすには、大柄の方のほうが、いいのではないかと思うのです。

反物でみるのと、体に合わせるのではイメージが違いますので、反物を体に合わせてみました。襟と袖口側がストライプになるようにしてみました。おくみにストライプがきていますが、実際は、少しだけ、前身ごろにストライプがきます。

ちなみに、なぜ、このような着付けにしたのかというと、背中心にストライプがきたらカッコイイと思ったからです。そうすると、前に襟はこんな感じに少しだけストライプがでるのです。↑

後ろ姿はこんな感じです。↓

反物から仕立てる着物は、仕立て方によって、柄の出方が変わるので面白いですよ。是非、この柄が気に入った方は、店頭にいらして、いろんな着方をしてみて、オリジナルな浴衣を作ってくださいね！