きものくらちの小牧店ブログ

大暑　大雨時行（たいうときどきふる）

今日から6日までが七十二侯では、大雨時行（たいうときどきふる）といい、夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。きれいな青空に湧き上がる入道雲は、夕立を教えてくれます。

小学生のころ、夏休み中、プールへの道のりで、入道雲をよく見ていたと思います。暑い暑い毎日に、雨が降ることで蒸し暑さはありますが、少しは気温が和らぎますよね。

今日も山間部では夕立がありそうですが、平野部では暑いままのようです・・・。

雨が降ってほしいときにこんな浴衣コーデはいかがでしょう！サラサラした近江ちぢみは雨が降っても大丈夫！洗濯機で洗えますし、ぬれてもすぐ乾く！そして、半巾帯は雲から覗く龍！しかも雷を口から出しているように見えます！着物柄もストライプですが、帯との組み合わせで雨が降っているようにも見えますよね。

この半巾帯は裏返すとコウモリです。

コウモリは薄気味悪いと思われがちですが、風水でも幸運をもたらすといわれているんですよ。冬場も半巾帯は使えるので、ハロウィンにも使える帯ですよね！

着物一枚に帯３本と言われていますが、この１本の帯を持つだけで二通り楽しめるお得な半巾帯です。