きものくらちの小牧店ブログ
冬の季語を思う
2019.12.03
12月、師走です。
2019年も最後の月になりましたね。
冬の季語を見ますと、植物に関する冬の季語は、もの悲しさがあります。
枯と寒
が並ぶ季語・・・。
ただ、『寒』は鮮やかなイメージもあります。
寒椿、寒桜。
寒椿は白と赤のコントラスト、寒桜は冬の澄んだ空気に入るピンクの暖かさ。
寒桜と紅葉が一度に見られる地域が、新聞に載っていたのは記憶に新しいですね。
着物を着るのに良い季節になりました。
街歩きのお供に、カレンブロッソの草履と、木綿の着物。
初詣にもオススメです。