きものくらちの小牧店ブログ
春分・お彼岸
2020.03.22
昨日は、昼と夜が半分ずつになる、春分でした。前後七日間は、春分と秋分の日の頃に先祖を供養し故人をしのぶ「お彼岸」。
先日、実家の母が、「お彼岸だから、ぼたもちを作るわ。」と言い、6種類ものぼたもちを作ってくれました。母が季節を感じるものを常に作ってくれているおかげで、四季を味わっています。母に、まず感謝しなくては。そして、自分でも季節を感じる料理を作れるように、母に習わなくては。
春の彼岸は種蒔きの頃に、秋の彼岸は収穫の頃にあたることから、彼岸は自然の恩恵に感謝する日でもありました。
そこで、今回は男性の着物で自然の恵を感じるカッコイイ着物をご紹介。
御召の着物と角帯。
男性の着物はさみしいなあ。どこに自然の恵み?
と思われるでしょうが、これを見て下さい。
長襦袢に風神雷神。
男性は袖口ぐらいからしか見えませんが、これがカッコイイのです。羽織りなども脱いだ背中に素敵な柄が入っています。チラ見えオシャレを覗いてみてください♪