きものくらちの小牧店ブログ
穀雨(こくう)
2020.04.19
二十四節気で穀雨(こくう)が始まります。
地上にある沢山の穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵の雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。
昨日の夕刻の雨は、しっとりと降り注ぐ、ではなかったですね・・・。
すごい雨音にびっくりして、外を見ると、小石サイズの氷の塊が落ちてきていました。
ヒョウだね!と言っていましたが、ヒョウだか、あられだか、はっきりと理解していなかったので、調べてみました。
ひょう(雹)は直径5ミリ以上の氷の粒が大きくなった氷の塊で、氷の粒が積乱雲の中で上昇・下降を繰り返して大きくなり、ある程度の重さになると落下していきます。あられ(霰)は直径5ミリ未満の氷の粒です。
と言う事で、昨日のはヒョウだったんですね。久しぶりに大きなヒョウを見た気がします。
傘をさしていても、あれでは、傘に穴が空いちゃいそうですね。
昨日のあられを表現したコーディネイトを作ってみました!
水玉模様をあられに見立てて、傘柄の半巾帯を締めて。