きものくらちの小牧店ブログ
蛙始鳴
2020.05.07

七十二侯で、今は、蛙始鳴(かわずはじめてなく)。
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。
蛙と言えば、日本やあヨーロッパでは、金運・交通安全・仕事運・子宝・豊穣の象徴とされています。
バリ島では沢山の蛙の小物を見かけますが、カエルは豊作や雨を降らす神の使いとされていたり、一度にたくさんの卵を産むため、子孫繁栄の象徴でもあり、バリ島では「聖なる生き物」「神様の使い」とされているということです。
本日は幸運の象徴、蛙コーデをご覧ください。
麻の無地の浴衣に合わせて。帯締め、帯留でインパクトを!
藤井絞の着物に合わせて、絞り模様を雨に見立てて。
帯には柳と蛙が描かれています。春日井市の方はなじみが深い”柳と蛙と小野道風”。春日井市出身の方や、書道家の先生や、蛙好きさんにオススメのコーデです♪