きものくらちの小牧店ブログ
小千谷ちぢみ
2020.05.24
小千谷縮(おぢやちぢみ)は、新潟県小千谷市周辺を生産地とする苧麻=からむしを使った麻織物。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の指定要項にそったものが、国の重要無形文化財に指定されていて、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
今回は、浴衣としても、長襦袢を着て、夏着物としても重宝する、小千谷ちぢみをご紹介。
無地の黄色が強めのベージュ系の香色なので、合わせやすい着物です。色が強い、麻の蝶々柄の帯も爽やかに着こなせます。
浴衣 小千谷ちぢみ 麻 香色
名古屋帯 栗山三郎 和染紅型 本大麻 白群 大蝶
帯締め 翠嵐工房 白緑/シルビアブルー
帯揚げ ストロー 朝顔/桔梗