きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

振袖コーデ(菊・鶴・竹)

菊柄は、平安時代に九月を菊月と呼んで、九月九日の重陽の節句を「菊の節句」として、長命を祈る風習があったと、古典に記されています。この頃から、菊文様は邪気を払う長命の象徴として、装束に用いられてきました。

平安時代から鎌倉時代にかけては後鳥羽上皇が菊を好んでご自分の印として愛用し、その後も菊紋を印として継承した天皇がいらしたことから、三十二弁ある十六葉八重表菊の紋が皇室のものとして定着しました。

しかし徳川幕府の葵紋のように厳しい取り締まりがなく菊花紋自体の使用は自由とされたため、一般庶民の間に広く親しまれるようになったのです。

菊、松、竹、鶴、毬、桜、藤、梅等、見てみると縁起の良い絵柄がふんだんに描かれています。

成人式や結婚式、お正月などおめでたい席に何度も着て頂きたいですね。

帯に黒の菊柄を合わせたくて、半襟も黒に。

シックになりすぎず、大人っぽい可愛らしさを出すために、カラシ色や臙脂色を混ぜて小物合わせをしてみました。

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

着物の購入、レンタル、お母様のお振袖等の小物合わせ、当日のお仕度(ヘアー・着付け)、前撮り撮影会も当店で行う事が出来ます。着物の洗い、仕立て直し等、お着物のことでしたらなんなりとご相談ください。

当店のインスタグラムも開設しております。”きものくらち小牧店”をご覧ください。