きもの くらち

きものくらちの小牧店ブログ

3月29日は八百屋お七の日

お七は数え18の年の暮れに、大火事で焼け出され、避難した駒込の吉祥寺で出会った寺小姓の吉三郎と恋に落ちます。

しかし、やがて自宅は新しく建て替えられ、お七は両親に連れられて、泣く泣く家に戻りました。

でも、吉三郎恋しさは募るばかりです。

思い詰めたお七は、「もう一度、家が火事になれば、また、あのお寺に逃げて吉さんに会える」と、自宅に火をつけてしまいます。

すぐに近所の人が気づいて、火はボヤで消し止められましたが。。。。

その場にいたお七が白状したため、すぐに捕えられ、お白州に引き出されます。

この時代、江戸では、「火つけは18歳を過ぎていれば火あぶりだが、18歳になっていなければ島流し」という決まりがあったのです。

そこでお七の心根の哀れさに加え、被害もボヤだったことから、なんとか命だけは助けてやりたいと、奉行が、「お前は17であったな?」と声を掛けると、奉行の思いやりを察せられないお七は「いえ、18でございます。」と答えたのです。

お七は江戸市中引き回しのうえ、鈴ヶ森の刑場で火あぶりに処せられました。

八百屋お七のお話から、坂本冬美さんの夜桜お七の歌が作られたそうなので、その歌に合わせて、動画を作ってみました。

 

当店は小牧店市内はもちろん、春日井、犬山、豊山、江南、大口、扶桑、一宮、北区、北名古屋市、可児など様々な地域からご来店頂いております。

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