きものくらちの小牧店ブログ
洗える正絹の長じゅばん
2024.03.21
洗える長じゅばんはいいけれど、静電気、裾裁きが気になって、苦手。
という方に朗報です!!!
洗える正絹の長じゅばんが登場です。
ですが、水で手洗い。陰干し。中性洗剤で洗うこと。などの決まりがあります。
洗うことに少し手間はかかりますが、裾裁きがよいことと、静電気が起きにくい点では素晴らしい。
どちらを選ぶかはお客様次第ですよ。
ちなみに、洗える正絹の長じゅばんの一部がこちら。
長襦袢、されど長じゅばんです。
長襦袢に「長」が付くのには意味があります。「襦袢(じゅばん)」の語源は16世紀ポルトガルからもたらされた 「gibao」。元々、着物の下に半身の下着である襦袢を着ていたものにこの言葉を当てました。
江戸時代中期・元禄ごろには経済力をつけた町人を中心に襦袢も装飾化され、袖口、身八つ口、裾からのぞく色柄を楽しむようになり、現在のような対丈の「長襦袢」へと変化していったのです。
生地は縮緬や綸子といった絹が多く、衿は白や色の無地、刺繍や絞り、小紋等の柄半衿でお洒落を楽しむ様になりました。
ここまでくると長襦袢は下着と言うより一枚目の着物感覚。結果、長襦袢の下に木綿の下着(肌襦袢と裾除け)を付ける様になったというわけです。今のスタイルです。
長襦袢も可愛いと、着ている本人もテンションが上がりますが、おしゃれな長じゅばんを着ている人をみると、ついついしゃべりかけてしまいます。ちらりと見える長じゅばんだからこそ、おしゃれなのがいいですよね~。
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